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2019.4.24 ニュース 昨年度の出来事ですが・・・報告です

今年の3月6日に留萌振興局さまから弊社が委託した業務が表彰されました。

普段のブログは社長である大舘が作成しておりますが、今回は受賞業務に関係した職員全員からどんな業務だったのか?何が自分たちとしてはよかったのか?などなどを募集し、ましたのを載せています。(一部は大舘が修正していますがほとんど原文です)

業務名「防災ダム維持管理 上小川地区 堤体変形測量」

1.松浦課長より(当該業務の管理技術者です)

 業務はダムの維持管理に伴う測量であり、堤体変形測量及び堆砂測量が主な内容です。
本業務はここ数年当社で業務遂行しており、継続的に実施している業務となっています。
過去にダム落水の手伝いを行ったり、放水トンネルの点検等を行ったり当社においても思い出深いダムであります。
その業務で感謝状を頂いた事はとても嬉しく思います。今後とも、成果の品質向上及び付加価値のある成果づくりを行って行きたいと考えております。

※ちょっと固いですが、恥ずかしさと嬉しさが混じった雰囲気です(大舘 談)

表彰される松浦課長

賞状を受け取る松浦課長(管理技術者)

(中央奥で拍手しているのが私です)

2.野口係長より(調査から施工管理まで請負人)

 自分は堤体観測の作業を実施しました。
管理技術者と担当者が力を合わせた結果の表彰だと思います。
ただ管理技術者がしっかりしていないととれない賞だとも思います。

※シャイな表現で人格そのままですが、仕事仲間を讃えた表現が印象深いです(大舘 談)

3.佐々木技師より(我が社のドローンパイロット1号)

上小川ダムの空撮に当たり、ここまで大規模な空撮は初めてで、又、周囲は山に囲まれており墜落しないか、山に衝突しそうだと凄く心配でした。無事、墜落させずに空撮は終了し、ホッと一安心。上小川ダム全体の写真を見て、オォ-と感動しました。
成果を提出したところ、発注者の方も出来映えに納得してくれました。
ただ一言、「これなら山の裏側まで欲しい」と言われ、「そうですね」と苦笑い。

※今回の業務での一番のポイントで、ドローンによる撮影と画像編集などを苦労して頑張っていました。彼は地元のイベントでも多様な飛行をして見せてもいまして、もしかしたら留萌のブルーインパルスのドローン版パイロットかも(大舘 談)

4.堀川技師(我が社の女性技師)

私は、松浦課長はじめ皆さんの補助として、深浅測量・横断測量を現場で経験させて頂き、内業にも携わらせていただきました。
経験して感じたことは、毎年同じ業務だからこそ!でした。
同じ業務を過年度から継続しているからこそ、地形のちょっとした変化にも気づける。
過年度から継続しているからこそ、新しい提案などもできるんだと感じました。
継続は力なり。です。

※このコメントはよいですね。女性ならではの視点が今回の成果に活かされていることと思います。もしかしたら、男性諸君を誘導した影の管理技術者かも・・・なんせ元保育士ですから(大舘 談)

5.森技師(当社のいぶし銀技師)

業務の中でエンビ杭と地すべりからエンビ杭を保護するためのコンクリートの型枠が必要となりました。
最低限の資材(エンビ杭・モルタル・砂・砂利・水・測量道具・・・)を小型船に搬入して、ダム湖の対岸に向かいます。
エンビ杭1本に対し、モルタルや砂・砂利が思いのほか使うこととなり、内心ヒヤヒヤでした。(もう1本分たりるかな~)
なんだかんだで最後のモルタル成型ですが、バイトで来てもらっていた人が、上手くて感動ものでした。

※材料をきっちり使う手法はさすがですね。バイトさんを讃えるのもよいですね。(大舘 談)

受賞者の皆さん

受賞者の皆さんおめでとうございます

さいごに

この度の受賞は管理技術者が単独で受賞できたことではなく、職員それぞれが協力して業務を通じて今までの経験とこの先を考えたことを実施した結果が、発注者さんの思いと一致したことと思っており、大変意義のある受賞と受け止めております。

また弊社は決して大それたことができる企業ではありませんが、これからも職員一同が求められることに真摯に立ち向かっていきますので、今後ともよろしくお願いします。

最後になりますが、関係者の皆さんに感謝のお礼を申し上げます。

この写真は、4年前に私が上小川ダムの放水路の変状調査に向かうカットです。

文責:大舘

 

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