またまた、続編報告です。
今回は昨年の秋から冬までの報告です。(早く今の季節に追いつくようにアップします)
9月には、(一社)北海道農業土木測量設計協会の主催で、共催というかたちで弊社が所属しています 留萌調査設計協会の20周年記念事業の一つとして「伊能大図フロア展」のお手伝いをしました。
ちょうど、このときは「留萌市制70年」、「留萌港開港80年」の節目と重なり非常に良いタイミングでのイベントでした。
内容としてはスポーツセンター全体を使ったイベントで、床には江戸時代に歩いて地図をつくった伊能忠敬の北海道の地図(北海道の地図作成には伊能忠敬以外にも今話題の松浦武史郎も係わっています)展示、そのほかの昔の地図などのパネル展示などがあり、私たちは昔の測量器械や計算機の展示から現在使っている測量器械の展示と体験、設計図面の図化などを来場者へ見てもらったりしました。
留萌港の昔から今までのパネル展も開催し、地元留萌と北海道を知る良い機会のお手伝いをさせてもらいました。
初日には地元の小学校と中学校が授業の一コマとして来ていただき、放課後にもまた来てくれたという楽しみなお子さんたちもいてよかったと思いっています。
写真(上段左):古い測量機会の展示(旭川の業者さんが協力してくれました)
写真(上段右):床に貼られた北海道大図
授業で来場した中学生 伊能忠敬のビデオを見る小学生
11月には二つのイベントがありました。
一つ目は「じもと×しごと発見フェア」というもので、留萌管内の高校生に地元の企業を知ってもらい、この地域に残って活躍してもらおうというイベントです。
簡単に言えば、就職フェアです。
北海道警察さんなどの官庁と弊社のような留萌管内の民間の合計13企業が合同で説明会を行いました。
私たちは、自社単独ではなく、留萌調査設計協会として測量や設計を営む地元企業として参加しました。
準備の段階で、ブースに何を持って行けば仕事を理解てもらうのか悩みました。
建設会社さんのように、大型機械や造っている場面はじめや完成したものをビデオや写真で見せることが出来ますが、私たちの仕事はそのような視覚的に伝えることに難しさがあったので、一つのテーマとして土木構造物が出来るまでの間に係わった私たちの役割をパネルで伝えることにしました。
素人軍団ですので、きちんと高校生に伝わるのか不安を持ったまま本番に臨みました。
写真:高校生に説明しているのは私です
写真:パネルを展示したブースです
本番ではうなずく高校生もいてくれて、初めての説明でしたが、1歩進められたと思っています。
実は、この説明会では多数の高校生が事前にどのブースに行くのか決められていたので、私たちのブースにも来てくれたのですが、最後だけはフリーとなり、行ってみたいブースに行くことになり、「おそらくだれも来ないだろう」と思っていたところ、5名の学生さんが来てくれたとは感激でした。
この機会が今後の私たちの業界のPRの向上になればと考えています。
今回はここまでの報告ですが、近日中に11月の二つ目の報告そして現在までの出来事を報告する予定です。
今しばらくお待ちください。
いつもの大舘でした。